ビューティーオンクリニック東京銀座 BeautyOn Clinic Ginza
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Umbilical Cord Derived Stem Cell Conditioned Media

ヒト臍帯由来
幹細胞エクソソーム

当院が採用しているのは、ヒト臍帯由来の幹細胞から調製されたエクソソームです。細胞外小胞等の臨床応用に関するガイダンス(第1版)の推奨項目に沿って調製・記録されています。派手な数字ではなく、何をどう確認しているかを見たうえで、当院の医師が選びました。

自由診療 / 医師の診察のうえでご提案します

XENO FREE / AOF

動物由来の成分を使わない培養

細胞を育てる工程は動物由来の成分を使わない培養液、エクソソームを回収する工程はタンパクも動物由来成分も加えない培養液。この条件を満たすものを医師が選んでいます

LOT BY LOT

全ロットで試験と記録

無菌試験、マイコプラズマ試験、エンドトキシン試験を全製造ロットで実施し、記録と検体を保管しています

EV MARKER

サイズと目印の両方を確認

ナノ粒子解析でEVに相当するサイズの粒子を、ELISAでCD81・CD9・CD63を確認しています

01 / ABOUT

上清液は、細胞を取り除いた分泌タンパクの液体です

ヒト臍帯由来の幹細胞を培養したあとの培養液から、細胞そのものを取り除いた上澄みが培養上清液です。中には、細胞が培養中に出した成長因子(FGF・HGF・VEGF・IGF-1・TGF-βなど)や、細胞外小胞(EV、いわゆるエクソソーム)が含まれています。

臍帯由来幹細胞UMBILICAL CORD
動物由来成分なしXENO FREE
タンパク無添加AOF
細胞を除去CELL FREE
上清液CONDITIONED MEDIA

当院ではこの液体を「エクソソーム」としてご案内しています。エクソソーム(細胞外小胞)は上清液に含まれる成分であり、当院が投与するのは細胞を取り除いた上清液そのものです。

細胞を含まないため cell-free secretome と呼ばれます。細胞そのものを扱う方法とは前提が異なり、細胞成分に由来する免疫の問題が起きにくい設計です。

細胞を使う方法との違い

細胞を使う方法は、生きた細胞そのものを扱うため保管や適合性の管理が中心になります。上清液は細胞を含まない分泌成分の液体で、扱いの前提が違います。どちらが上位という関係ではなく、目的に応じて選ぶものだと当院は考えています。

医薬品ではありません

上清液は薬機法上の承認を受けた医薬品ではありません。当院では医師が診察のうえ、自由診療として使用します。感じ方には個人差があり、すべての方に同じ結果をお約束するものではありません。

DIFFERENCE

エクソソームは、作り方で中身が変わります

同じエクソソームという名前でも、どの細胞を、どんな培地で、何代目まで育てて、どうやって回収したかで、入っているものはまるで違います。当院が採用しているエクソソームの作り方を、6つの視点でご説明します。比べるときの物差しとしてお使いください。

01CULTURE

入れないものまで、きちんと説明します。

細胞を育てる工程と、上清液を回収する工程で培地を分けています。

育てる培地

無血清 / 動物由来成分なし

XENO FREE
回収する培地

タンパク・インスリン無添加 / 動物由来成分なし

PROTEIN FREEAOF
02MEASURE

ひとつの数字だけで判断しません。

成分の広がりに加え、粒子の大きさ・数とEV関連マーカーを別々の方法で見ます。

測定項目218の内訳 218 測定項目
  • 成長因子66
  • サイトカイン・ケモカイン91
  • 神経系因子61
NTA 粒子径・粒子数
ELISA CD81・CD9・CD63

測定実績であり、各ロットの含有保証値や治療効果を示すものではありません。

03EVERY LOT

使うロットを、毎回確かめます。

液状の凍結品として管理し、出荷前の試験結果と記録を確認します。

無菌試験
マイコプラズマ試験
エンドトキシン試験
製造記録
試験記録
流通記録
保管検体

培養条件は、EVの収量、組成、機能に直接・間接に影響します。

Welsh JA, et al. MISEV2023. J Extracell Vesicles. 2024. DOI 10.1002/jev2.12404PMC10850029

Step 01

育てる培地と、回収する培地を分けています

細胞を増やす工程と、エクソソームを回収する工程で、培地を切り替える二段構成です。回収するときの培地には、タンパクもインスリンも入れていません。ですから、エクソソームに入っているタンパクは、細胞が自分で出したものだけになります。最初から栄養が入った液体をそのまま製品にするのとは、出発点が違います。

Two-step medium
Step 02

細胞が若いうちに回収します

細胞は分裂を重ねるほど老いていきます。おおもとの細胞バンクを3代目で作り、そこから増やして2代目から4代目でエクソソームを回収します。最大でも4代を超えません。若い細胞から採ることを、工程として決めています。

Passage 2–4
Step 03

老化を、数字で見張っています

幹細胞の目印であるCD105の陽性率は、5代培養したあとでも99.9%。さらに長く培養した段階でも染色体の異常を認めていません。細胞の直径は16.9±0.23マイクロメートル(従来の方法では25.3±0.81マイクロメートル)で、老化のサインである細胞の肥大化を約20%抑えています。いずれも特定ロットの実測値で、製品の規格値ではありません。

CD105 99.9%
Step 04

数字を作りにいく操作をしません

酸素を減らして刺激する、炎症を起こす物質で刺激する、立体的に固めて培養する。こうした操作は特定の成分を増やせますが、細胞にストレスをかけます。当院が採用しているエクソソームは、平面培養、通常の酸素条件、前処理なしで、素の状態のまま回収しています。

No priming
Step 05

中身を200項目以上で見ています

質量分析という方法で、成長因子66項目、サイトカインとケモカイン91項目、神経系の因子61項目を実測しています。代表的な数種類だけを並べた資料と比べて、開示している情報の幅が違います。

200+ analytes
Step 06

粒子の数も、実測値をそのまま出します

臍帯由来の原液で1mLあたり約20億個。ナノ粒子トラッキング解析による実測値です。個数は、濃縮したり原料を変えたりすれば大きくできてしまう数字なので、当院は測った値をそのままお伝えします。

≈2×10⁹ /mL

比べるときは、個数の大きさではなく、どこまで測って、どこまで開示しているかを見てください。それが、エクソソームの中身をいちばん正直に映す物差しだと考えています。

02 / QUALITY CHECKLIST

ガイダンスの推奨項目に対して、何をしているか

細胞外小胞等の臨床応用に関するガイダンス(第1版)は、EVを臨床で用いる際に確認すべき項目を示しています。当院が採用しているエクソソームについて、供給元が実際に行っている内容を項目ごとにそのまま掲載します。院長がこの内容を一つずつ確認したうえで、当院で扱うものを選んでいます。

細胞外小胞等の臨床応用に関するガイダンス(第1版)/ 実施済みの推奨項目 9 件 リスクの見立てと記録 2件 ・ 調製工程と品質管理 2件 ・ EV調製物のチェックと評価 5件 / 予定や体制の説明ではなく、実際に行っている項目だけを載せています

A / リスクの見立てと記録

生理活性因子とリスク因子の同定、その規格化

期待する成分であるサイトカイン、成長因子、EVなどの濃度に加えて、懸念される因子である炎症性サイトカインやアンモニアなどの濃度も測定しています。既報の論文と臨床の前例をふまえて重要品質特性を解析し、基準を満たしたロットのみを使用します。培養液は、細胞を育てる工程が動物由来の成分を一切使わないもの(ゼノフリー)、エクソソームを回収する工程がタンパクも動物由来成分も加えないもの(AOF・プロテインフリー)で、有害な重金属等を含まないことを確認しています。

ガイダンスの推奨項目を読む

GUIDANCE(原文・日本語)リスクと危険因子の特定ならびにこれらの低減策の検討は、EV療法の開発早期から実施すべきである。一般に、EV調製物のリスクは薬機法の下で開発されるバイオ医薬品と大きく変わるところはない。特定のリスクに関与する可能性のある危険因子は様々な段階、例えば、最終製品としてのEV調製物の特性や組成、原料調達、調製工程(製造工程)、輸送、保管、非臨床評価、臨床評価、臨床投与方法、臨床適用現場でのEV調製物の取扱い、などに存在している可能性がある。なお、EVsは複雑で不均質・不均一であるため、認識しうる品質特性をすべて列挙したとしても、製品の有効性や安全性を阻害する危険因子に関連する重要品質特性(CQA)をすべて特定・管理することが困難なことにも留意しておく必要がある。

検体の保管と、製造・品質検査・輸送の記録

細胞を含むすべての原料についてロットごとに分析証明書(COA)を保管しています。製品自体もロットごとにサンプルを保管し、安全性試験の結果と流通先の情報を記録として残しています。万一の際に原因を追跡できる状態を保つための工程です。

ガイダンスの推奨項目を読む

GUIDANCE(原文・日本語)EV療法のリスクマネジメントでは、有害事象発生時の原因究明のために検体(例えば、臨床利用されたものと同じロットのEV調製物や生物由来原料)および調製(製造)・投与記録を保管することが重要になる。

B / 調製工程と品質管理

無菌操作と異物混入の防止、工程管理

原料と材料の段階から一貫して無菌操作と異物混入防止策を講じています。調製はクラス10,000の清浄度を有するクリーンブース内に置いたクラス100の安全キャビネットで行い、再生医療等製品の製造に推奨される環境基準に準じています。手順はSOPで定め、実施内容を記録しています。

ガイダンスの推奨項目を読む

GUIDANCE(原文・日本語)原料・材料の段階から一貫して、工程中の無菌操作ならびに種々の成分の混入防止策を必要とする。また、製造に用いられる細胞の状態が変化しやすく、その細胞から放出されるEVsの品質・有効性・安全性も調製工程(製造工程)によって大きく影響を受けるため、工程の管理が重要である。

再生医療等製品に準じた品質管理・製造管理

再生医療等安全性確保法下の再生医療等提供基準、および薬機法下の再生医療等製品の品質管理・製造管理基準に準じた運用で管理しています。ドナーと培養細胞のウイルス否定試験、エクソソームの無菌試験、エンドトキシン試験、マイコプラズマ試験、そしてサイトカイン類のELISA試験を実施しています。

ガイダンスの推奨項目を読む

GUIDANCE(原文・日本語)EV調製物の品質・有効性・安全性確保のためには、再生医療等安全性確保法下の再生医療等提供基準及び医薬品医療機器等法(薬機法)下の再生医療等製品(細胞加工製品)の品質管理・製造管理基準に準じた品質管理・調製管理(製造管理)を実施するべきである。

C / EV調製物のチェックと評価

EVのサイズとマーカーの確認

ナノ粒子解析により、EVに相当するサイズの粒子が存在することを確認しています。あわせて、EVの目印であるCD81、およびCD9とCD63をELISA試験で確認しています。粒子の形とサイズ、そして目印の両方を見るという考え方です。

ガイダンスの推奨項目を読む

GUIDANCE(原文・日本語)(1)EVsとしての形状・サイズを有する粒子が存在すること、(2)EVマーカー分子が存在することの証明の2つが必要である。

培養液と培養環境から動物由来の成分を外す

培養液だけでなく、培養に用いる資材についても、血清やその他の異種動物由来成分、つまりウシなど人以外の動物に由来する成分を一切含まないものを採用しています。血液由来の成分を持ち込まない設計にすることで、測定した値がそのまま細胞由来の値として読めます。

ガイダンスの推奨項目を読む

GUIDANCE(原文・日本語)動物由来成分を含まない Xeno-Free の培地を使うべきである。人工合成した血清代替物(Knock Out Serum Replacement)等の使用などの可能性も検討すべきである。

重要品質特性の解析

全製造ロットで、無菌試験、マイコプラズマ試験、エンドトキシン試験を実施しています。加えて、使用する細胞についてHIV、肝炎ウイルス、HTLVなどのウイルス否定試験、炎症性サイトカインやアンモニアなど危険因子の測定を行い、基準を設けています。

ガイダンスの推奨項目を読む

GUIDANCE(原文・日本語)安全性または対象疾患に対する有効性と関連があると推定される EV 調製物の品質特性(例えば EVs の含有タンパク質や miRNA 等)を重要品質特性(CQA; Critical Quality Attribute)と設定して調製工程(製造工程)構築時もしくは調製(製造)時の適切な段階で解析を実施すべきである。

毒性を評価する試験系を確立

ヒト由来の各種細胞、および多能性幹細胞を用いた毒性評価の試験系を確立しています。エクソソームの安全性を、細胞のレベルで確かめるための試験系です。

ガイダンスの推奨項目を読む

GUIDANCE(原文・日本語)対象疾患に対する有効性への外挿性が推定される in vitro 力価評価系または非臨床 in vivo 評価系を確立すべきである。

量と安全性の関係の検証

細胞増殖試験や動物試験において、濃度に応じた反応を評価しています。また、安全性に影響を及ぼす可能性のある因子(IL-6など)の種類と量を特定し、これらを安全性試験の基準として採用しています。

ガイダンスの推奨項目を読む

GUIDANCE(原文・日本語)in vitro、in vivo での評価系で、EV 調製物の投与量と安全性・効果の関係は十分検証されるべきである。

各項目のガイダンスの推奨項目を読むを開くと、ガイダンス本文の該当箇所をそのまま掲載しています。上記は、当院が採用しているエクソソームの供給元が実際に行っている内容であり、公的機関による認証や承認を受けたことを示すものではありません。ロットごとの試験成績については、診察時にご確認いただけます。

04 / HOW TO READ NUMBERS

エクソソームは、数より中身です

エクソソームを比べるとき、粒子の個数だけが並べられることがあります。当院は個数を主役に置きません。理由は単純で、個数は中身の良さを保証しないからです。

66項目成長因子
91項目サイトカイン・ケモカイン
61項目神経系の因子

胡麻団子のたとえ

団子は、脂質の膜でできた小さな球。ゴマは、その表面にあるCD9・CD63・CD81といった目印のタンパクです。本物のエクソソームは、球であることと、ゴマがついていること、その両方が揃ったものを指します。

団子+ゴマ目印を持つ、中身の伴う小胞
ゴマなしの石タンパクの塊や脂質の粒。粒子計数器は同じ1個として数えます

粒子を数える装置は、大きさと数しか見ません。ゴマのついていない石ころも、団子と同じ大きさなら1個として数えます。つまり個数は、測り方や原料の選び方によっていくらでも大きくできてしまいます。当院が採用しているエクソソームは、培養に血清やPRPなどの血液由来成分を使っていません。だから、測った値がそのまま細胞由来の値として読めます。

桁の大きすぎる数字について

正常な細胞が出すEVは、おおよそ数億から十数億個/mLの範囲に収まります。数百億や数千億という数字は、ウシ血清やPRPなど血液由来の粒子、あるいは夾雑物を一緒に数えている可能性が高い領域です。当院はその数の競い方に参加しません。

国際的な指針も同じ立場です

細胞外小胞研究の国際指針であるMISEV2018および2023は、粒子数という単一の指標だけで純度を語らず、CD9・CD63・CD81などのマーカー陽性と夾雑物の評価を併せて示すことを求めています。判断軸は、厳密さと再現性と透明性です。

03 / EVIDENCE

研究では、何が報告されているか

エクソソーム(幹細胞培養上清液)に関して、国内外でどのような研究が出ているのかを分野ごとに整理しました。研究の要点と、根拠になった論文の原文、日本語訳、原著へのリンクをそのまま載せています。ご自身で確かめられる形にしておくことが、いちばん誠実だと考えています。

はじめにお読みください

ここに挙げるのは、幹細胞培養上清液や幹細胞の分泌因子について報告されている研究の内容であり、一般論です。研究で使われた由来組織、濃度、使い方は当院のメニューと必ずしも同一ではありません。当院の施術で同じ結果が得られることを示すものではなく、効果を保証するものでもありません。感じ方には個人差があります。また、当院のメニューは美容目的の自由診療であり、疾患の治療を目的とするものではありません。

SPLIT-FACE / 医師評価

一般研究では、肌の明るさ・質感が評価されています

研究の流れ

  • 平均年齢41歳、28名が試験を完遂
  • 2週間隔で5回、マイクロニードリングを実施
  • 同じ顔の左右で、上清液併用側と対照側を比較

別製造品・短期評価・マイクロニードリング併用の研究です。当院採用品や当院での治療で同じ結果を示すものではありません。

当院採用品の効果を示すグラフではありません

肌の明るさ / 医師評価 上位2段階の割合

対照側
17.9%
併用側
39.3%

肌の質感 / 医師評価 上位2段階の割合

対照側
25.0%
併用側
46.4%

Liang X, et al. Front Med. 2022, Table 3 の人数から上位2段階を再計算した値です。原著のP値は4カテゴリー全体の分布比較であり(明るさ p=0.001、肌質 p<0.001)、上位2段階の割合だけを検定した値ではありません。

原文と出典を見る

平均年齢41歳の28名が試験を完遂しました。

Twenty-eight volunteers with a mean (SD) age of 41 (6.54) years old completed the trial.

Liang X, et al. Front Med. 2022. DOI 10.3389/fmed.2022.837332PMC9171013

SKIN / 二重盲検・左右比較試験

肌のキメ、弾力、明るさ

幹細胞の培養上清から得たタンパク成分を、マイクロニードルで肌に届けた比較試験があります。同じ人の顔の左右で、片側には精製水を使って比べる設計です。

30名を対象とした3か月の試験で、メラニン指数、肌の明るさ、つや、なめらかさ、弾力、シワの各指標が、対照側より統計学的に有意に改善したと報告されています。

原文と出典を見る

精製水と比べて、脂肪由来幹細胞の培養液から得たタンパク抽出物は、メラニン指数、肌の明るさ、つや、肌のあらさ、弾力、シワについて、統計学的に有意な改善を示した。

Compared to ultrapure water, the protein extracts from medium of ADSCs showed a statistically significant improvement for melanin index, skin brightness, gloss, skin roughness, elasticity, and wrinkles (p < 0.05).

Wang X, Shu X, Huo W, Zou L, Li L. J Cosmet Laser Ther. 2017;20(4):237-244.
DOI: 10.1080/14764172.2017.1400171PubMed: 29283688

HAIR / 臨床パイロット研究と基礎研究

髪のボリューム

男性型および女性型の薄毛に対して、脂肪由来幹細胞の培養上清を用いた臨床パイロット研究が報告されています。基礎研究では、毛乳頭細胞の増殖、男性ホルモンや活性酸素による細胞障害からの保護、動物での成長期の誘導が示されています。

培養上清が、試験管内、組織培養、生体内のいずれの条件でも毛の成長を促したと報告されています。総説では、幹細胞の分泌因子が薄毛に対する再生医療の選択肢の一つとして位置づけられています。

原文と出典を見る

脂肪由来幹細胞の培養上清は、試験管内、組織培養、生体内のいずれにおいても毛の成長を促す。脂肪由来幹細胞は間葉系幹細胞の供給源として最も入手しやすいものの一つであり、そこから得られるタンパク質は、脱毛に対する臨床上の選択肢となりうる。

ADSC-CM promotes hair growth in vitro, ex vivo, and in vivo. Given that ADSCs are one of the most accessible sources of MSCs, ADSC-derived proteins may be feasible clinical therapeutic agents for the treatment of hair loss.

Won CH, Park GH, Wu X, et al. Curr Stem Cell Res Ther. 2017;12(7):535-543.
DOI: 10.2174/1574888X12666170829161058PubMed: 28875863
Shin H, et al. Curr Stem Cell Res Ther. 2017;12(7):524-530. DOIPubMed: 28474542
Shimizu Y, et al. Regen Ther. 2022;21:527-539. DOIPMC9637724

TEXTURE / 系統的レビューと無作為化試験

ニキビ跡、妊娠線などの凹み

凹んだ傷あとに対する再生医療的な手法をまとめた系統的レビューがあります。11研究177名を対象に、上清液、細胞外小胞、幹細胞などが比較されています。

培養上清を用いた群で、肌の弾力とコラーゲン密度の向上が報告されています。妊娠線を対象とした二重盲検の無作為化試験では、マイクロニードルと培養上清の併用群で医師評価と患者満足度が有意に高い一方、機器で測る生体計測の指標には両群間で有意差がなかったことも報告されています。

原文と出典を見る

その他の有望な結果として、脂肪由来幹細胞の培養上清による肌の弾力とコラーゲン密度の向上、およびヒト幹細胞培養上清とフラクショナルレーザーの併用による瘢痕体積の28.5%減少が含まれた。

Other promising results included enhanced skin elasticity and collagen density with ADSC-CM and a 28.5% reduction in scar volume with HSCM combined with FCL.

Jafarzadeh A, Hoseini SS, Behrangi E, Roohaninasab M, Goodarzi A. Aesthetic Plast Surg. 2025;50(5):1629-1652.
DOI: 10.1007/s00266-025-05284-yPubMed: 41099835
Behrangi E, et al. Stem Cell Res Ther. 2024;15(1):62. DOIPMC10913631

OVERVIEW / 64試験2888名の系統的レビュー

皮膚科領域での臨床研究の全体像

皮膚科領域で行われた無作為化比較試験を集めた系統的レビューがあります。64試験、2888名が対象で、上清液の注入を含むさまざまな再生医療的手法が検討されています。

対象となった疾患は、男性型脱毛症、円形脱毛症、白斑、肝斑、尋常性ざ瘡、慢性休止期脱毛など。これらの研究において、再生医療は他の手法と並ぶ選択肢の一つとして評価されています。当院のメニューは美容目的であり、これらの疾患の治療を目的とするものではありません。

原文と出典を見る

これらすべての研究において、再生医療は他の手法とともに有効な治療選択肢であることが示された。

Regenerative medicine was found to be an effective treatment option in all of these studies, along with other methods.

Jafarzadeh A, Pour Mohammad A, Keramati H, Zeinali R, Khosravi M, Goodarzi A. Stem Cell Res Ther. 2024;15(1):176.
DOI: 10.1186/s13287-024-03800-6PMC11184747PubMed: 38886861

MECHANISM / 総説

そもそも、なぜ細胞ではなく上清液なのか

幹細胞を使った治療の効果は、細胞が長く生着することよりも、細胞が出す多様な生理活性物質によるところが大きいと考えられるようになりました。これが、細胞を含まない上清液という考え方の出発点です。

幹細胞が分泌する因子の集まりはセクレトームと呼ばれ、免疫の調整、炎症を抑える働き、血管の新生、細胞死の抑制といった多様な働きが報告されています。上清液やエクソソームといった分泌由来の製品は、細胞そのものと比べて、製造、保管、取り扱い、品質管理の面で利点があるとも整理されています。

原文と出典を見る

分化能に加えて、免疫調節、抗炎症作用、血管新生、細胞死の抑制といった多様な機能を示す幅広い分泌栄養因子(サイトカイン)の集まり、いわゆる間葉系幹細胞セクレトームが、ここ数年で大きな注目を集めている。

In addition to the differentiation potential, the broad repertoire of secreted trophic factors (cytokines) exhibiting diverse functions such as immunomodulation, anti-inflammatory activity, angiogenesis and anti-apoptotic, commonly referred to as the MSC secretome, has gained immense attention in the past few years.

Konala VBR, Mamidi MK, Bhonde R, Das AK, Pochampally R, Pal R. Cytotherapy. 2016;18(1):13-24.
DOI: 10.1016/j.jcyt.2015.10.008PMC4924535PubMed: 26631828

培養上清やエクソソームといったセクレトーム由来の製品は、製造、保管、取り扱い、製品の保存期間、そしてすぐに使える生物学的製品としての可能性という点で、細胞そのものより大きな利点を持ちうる。

Secretome derivatives, such as conditioned media or exosomes, may present considerable advantages over cells for manufacturing, storage, handling, product shelf life and their potential as a ready-to-go biologic product.

Vizoso FJ, Eiro N, Cid S, Schneider J, Perez-Fernandez R. Int J Mol Sci. 2017;18(9):1852.
DOI: 10.3390/ijms18091852PMC5618501PubMed: 28841158

上記の文献情報はPubMedの収載情報に基づいています。研究はいずれも、当院が使用する製品そのものを対象としたものではありません。研究の条件と実際の施術は異なるため、同じ結果を保証するものではないことをあらためてお伝えします。ご不明な点は診察時にお尋ねください。

エクソソーム料金

点滴プランの料金

本体価格に消費税10%を加算した総額(税込)が実際のお支払額です。

※ キャンペーン価格は期間限定です。通常価格は掲載前に販売実績の確認が必要です。
プラン 通常価格(税込) 本体価格 消費税10% 総額(税込)
点滴 6cc / 1回¥88,000¥48,000¥4,800¥52,800
点滴 6cc / 5回¥462,000¥220,000¥22,000¥242,000
点滴 6cc / 10回¥869,000¥400,000¥40,000¥440,000
点滴 12cc / 1回¥176,000¥88,000¥8,800¥96,800
点滴 12cc / 5回¥869,000¥400,000¥40,000¥440,000
点滴 12cc / 10回¥1,540,000¥720,000¥72,000¥792,000
点滴 20cc / 1回¥275,000¥130,000¥13,000¥143,000
点滴 20cc / 5回¥1,100,000¥585,000¥58,500¥643,500
点滴 20cc / 10回¥2,200,000¥1,100,000¥110,000¥1,210,000

このメニューをWEBで予約する24時間受付 / ginza.beautyon.jp

※ フェイシャル・スカルプは1回6ccを基準とし、点滴6ccと同額です。使用量がこれを超える場合は診察後に別途お見積りをお出しします。
メニュー単位本体価格消費税10%総額(税込)
フェイシャル(皮膚への注入)1回 6cc¥48,000¥4,800¥52,800
スカルプ(頭皮への注入)1回 6cc¥48,000¥4,800¥52,800
点鼻タイプ(お持ち帰り)1本 1cc¥11,200¥1,120¥12,320

06 / FLOW

当日の流れ

初回は、カウンセリングと診察を含めておおよそ60〜90分をみておいてください。

  1. 01

    ご予約・お問い合わせ

    公式LINEまたはお電話から。ご希望の日時と、気になっていることをお知らせください。

  2. 02

    カウンセリング

    ご希望と生活のリズムを伺い、選択肢を整理します。他の施術との優先順位もここで相談します。

  3. 03

    医師の診察と説明

    体調とご既往を確認し、内容・費用・起こりうるリスクをご説明します。ご納得いただいてからの実施です。

  4. 04

    施術・アフターフォロー

    施術後の過ごし方をお伝えします。気になる症状が出た場合の連絡先もお渡しします。

07 / IMPORTANT INFORMATION

リスク・副作用と未承認医薬品等に関する情報

ご検討にあたって必ずお読みください。ご不明な点は、施術前の診察で遠慮なくお尋ねください。

起こりうるリスク・副作用

  • 施術部位の内出血、腫れ、痛み、赤み、かゆみ(数日で軽快することが多い症状です)
  • 点滴では、血管痛、気分不良、まれに発熱
  • まれにアレルギー反応。強い症状が出た場合はただちに中止し、必要な処置を行います
  • 感染。清潔操作を徹底していますが、可能性をゼロにはできません
  • 感じ方には個人差があり、変化を実感されない場合もあります

お受けいただけない場合があります

  • 妊娠中または授乳中の方
  • 悪性腫瘍の治療中の方、既往のある方
  • 感染症の急性期にある方、当日体調の優れない方
  • その他、医師が不適当と判断した場合

未承認医薬品等を用いた自由診療であることのご説明

自由診療である旨
本メニューは公的医療保険の適用外で、費用は全額自己負担となります。料金はメニュー欄に記載のとおりです。
未承認医薬品等である旨
使用するエクソソーム製剤(幹細胞培養上清液)は、医薬品医療機器等法上の承認または認証を受けたものではありません。再生医療等製品として承認されたものでもありません。
入手経路
国内の製造元から、国内の正規流通を通じて入手しています。医師個人による輸入手続で入手したものではありません。
国内の承認医薬品等の有無
同一の成分および同一の目的で、国内で薬機法上の承認を受けた医薬品はありません。
諸外国における安全性等に係る情報
【院内確認中】本品と同一の製品について、諸外国で医薬品としての承認を得ているものはありません。重篤な健康被害に関する公的な報告は当院の把握する範囲でありませんが、公的機関による安全性評価が確立しているものではないことをご理解のうえご検討ください。
医薬品副作用被害救済制度
本制度の対象外です。健康被害が生じた場合の公的救済は受けられません。
治療期間・回数
院内確定後に記載

ヒト由来製品の投与を受けた方は、投与後の献血をお控えいただくようご案内しています。献血をご予定の方は、施術前にお知らせください。

08 / FAQ

よくあるご質問

どのくらいの間隔で受けるのがよいですか

ご希望と生活のリズム、当日の状態によって変わります。初回の診察で、目安となる間隔と回数をご提案します。決まった回数をお約束いただく必要はありません。

ダウンタイムはありますか

メニューによって異なります。点滴では通常大きなダウンタイムはありませんが、注射を伴うメニューでは内出血や腫れが数日残ることがあります。ご予定のある日程は事前にお知らせください。

他の施術と同じ日に受けられますか

組み合わせによっては同日に可能です。順番や間隔で経過が変わることがあるため、診察のうえで最適な順番をご提案します。

どこで、どのように作られたものですか

国内の製造元が、再生医療等提供基準および薬機法下の再生医療等製品の品質管理・製造管理基準に準じた運用で調製しています。調製はクラス10,000のクリーンブース内に置いたクラス100の安全キャビネットで行い、手順はSOPで定められ、記録が残されています。ロットごとの試験成績は診察時にご確認いただけます。

原料となる細胞のドナーは誰ですか

原料はヒト臍帯由来の幹細胞です。ドナー個人の情報は、提供元の方針により非開示です。かわりに選定の基準はご説明できます。ドナーの同意取得と適格性判定、HIV・肝炎ウイルス・HTLVなどのウイルス否定試験、無菌およびマイコプラズマの確認、ロットごとの分析証明書の保管まで、一貫して管理された細胞のみを原料としています。

日本人由来の細胞のほうが日本人には合いますか

エクソソームは細胞を取り除いた分泌タンパクの製品です。成長因子は全人類に共通する遺伝子からつくられる保存性の高いタンパクで、日本人だけの別物というものは存在しません。したがってドナーの国籍が製品の性質を決めることはありません。中身を左右するのは、組織の由来、ドナーの年齢、細胞の状態、継代数、そして培養条件です。

エクソソームの個数が多いほうがよい製品ではないのですか

個数は中身の良さを保証しません。粒子を数える装置は大きさと数しか見ないため、目印を持たない粒も同じ1個として数えます。当院が採用しているエクソソームは、EVに相当するサイズの粒子と、目印となるマーカーの両方を確認しています。詳しくは数の見方の章をご覧ください。

アレルギー体質ですが受けられますか

これまでのアレルギー歴を診察時に必ずお知らせください。内容によってはお受けいただけない場合があります。判断が難しい場合は、無理にお勧めいたしません。

担当医師

診察・施術は院長が担当します

適応の判断から施術、経過の確認まで、院長が一貫してお受けします。

代表院長 DR BOM 李範晙
李 範晙 代表院長 / DR BOM

工程や測定の内容まで、ご納得いただけるまでご説明します。ご不明な点は遠慮なくお尋ねください。

学歴

  • 東京医科歯科大学 医学部医学科 卒業
  • 国立ソウル大学校 保健大学院 最高位課程 修了

所属・活動

  • 一般社団法人 日韓美容医学会 理事長
  • アメリカ心臓協会(AHA)BLS Provider

KOL・指導医

  • Porzellan® Master KOL
  • ReGENIN® S Master KOL
  • Lilied M KOL
  • PTINGX® Master KOL
  • Ultratherma Pro® Master KOL
  • Cryoderma® 療法指導医

記載の資格・肩書は本人の申告および各社の認定に基づくものです。特定の治療効果を保証するものではありません。

準備中 真皮線維芽細胞療法(自家培養) 再生医療等提供計画の届出を準備しています。現在ご提供しているメニューではありません。

現在このメニューはご提供していません

再生医療等安全性確保法に基づく提供計画が受理されるまで、本治療の提供および申込みの受付は行いません。以下は準備中の内容としてご参考までに掲載しています。料金・スケジュールは確定後に改めてご案内します。

再生医療 / 自家細胞培養移植

足すのではなく、
減った細胞を戻す治療

耳の裏の皮膚からご自身の真皮線維芽細胞を採取し、培養したうえで気になる部位へ移植します。異物を注入せず、ご自身の細胞のみを用いる再生医療です。

×10,000培養倍率(目安)
約5週間採取から移植まで
3〜6ヶ月効果を実感する目安

上記数値は細胞培養加工の委託先仕様に基づく目安です。効果の感じ方には個人差があります。

加齢と肌細胞数、そして移植のタイミング

fig.01
年齢とともに減少する肌細胞数と、移植による補充のイメージ図 20 年齢 加齢 → 肌細胞の数 初回 1年後 2年後
理想的な推移 実際の推移 移植を行った場合(イメージ)

基礎

真皮線維芽細胞とは、
ハリの材料をつくる細胞

真皮層でコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といったタンパク質を産生する細胞です。この細胞が減ると、肌はハリを保ちにくくなり、シワやたるみにつながると考えられています。

表皮・真皮・皮下組織の模式図 表皮 真皮 皮下組織 線維芽細胞

肌の変化として起きること

  • 線維芽細胞の数は20歳を過ぎた頃から加齢とともに減少していくとされます。
  • 紫外線・乾燥などの外的ストレスが重なることで、表皮と皮下組織を支える力が弱まります。
  • 支えを失った皮膚はハリを保ちにくくなり、たるみとして現れます。
  • コラーゲン線維が断裂すると、シワとして定着していきます。

加齢に伴う細胞数の推移には個人差があり、記載は一般的な傾向の説明です。具体的な数値を引用する場合は出典の確認が必要です。

治療の考え方

症状を覆い隠すのではなく、
細胞の数そのものにアプローチする

減少した線維芽細胞を培養して補充する再生医療です。注入物で形をつくる治療とは目的が異なります。

ハリ・シワへのはたらき

補充された細胞が定着し、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の産生に関わることで、肌の質感の変化が期待されます。1回で急激に変わるものではなく、時間の経過とともに少しずつ変化していきます。

継続的なはたらき

移植された細胞はご自身の細胞として定着し、活動を続けます。注入物のように吸収されて消えていく性質のものではありません。

効果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。本治療は自由診療(保険適用外)です。

治療の流れ

初診から移植まで、およそ6週間

採取した皮膚は細胞培養センターへ移送され、培養を経て特定細胞加工物となります。以下は標準的な流れです。

  1. 01

    医師の診察Day 0

    再生医療等委員会の承認を受けた医師が担当します。適応の可否、部位、必要量を確認します。

  2. 02

    血液検査Day 0

    感染症5項目(TPHA/HBs抗原/HCV/HIV/HTLV-1)を確認します。診察当日の採血も可能です。

  3. 03

    皮膚採取Week 1

    局所麻酔下に耳の後ろから少量の皮膚を採取します。耳の後ろは紫外線の影響を受けにくい部位のため採取部位として用いられます。同時に培養に使用する血液も採取します。

  4. 04

    細胞の抽出・培養Week 1–6

    細胞培養加工施設(CPC)で皮膚から細胞を抽出し、増殖培養を行います。お預かりから完了までおよそ5週間です。

  5. 05

    1回目の移植Week 6

    培養した細胞を、医師の手技および注入機器を用いて対象部位へ戻します。

  6. 06

    2回目の移植+1–3 Weeks

    2回法のプランでは、1回目から1〜3週間後に2回目の移植を行います。

  7. 07

    経過観察1M / 3M / 6M / 1Y

    移植後1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年のタイミングでご来院いただき、経過を確認します。

細胞が定着し組織に働きかけるまでには、およそ1ヶ月〜半年を要します。スケジュールは体調や培養状況により前後する場合があります。

適用部位

移植を検討できる部位

診察のうえ、部位ごとに必要量を判断します。すべての部位が一度に対象となるわけではありません。

目まわり

  • 目尻
  • 目の下のくぼみ・クマ
  • まぶたのくぼみ
  • 眉間

中顔面・口元

  • ほうれい線
  • ゴルゴライン
  • マリオネットライン・口元

その他

  • 手の甲

位置づけの整理

他の施術との性質の違い

優劣を示すものではなく、目的と作用の違いを整理した一覧です。組み合わせが適する場合もあります。

※ 一般的な傾向の整理であり、製剤・機器・術式により異なります。
施術主な内容物持続 形状変化主なリスク効果発現
真皮線維芽細胞療法自己の真皮線維芽細胞継続的 なし内出血・色素沈着3〜6ヶ月後
ヒアルロン酸注入架橋ヒアルロン酸数ヶ月〜 あり腫れ・血管塞栓即時
ボツリヌストキシンボツリヌス毒素製剤数ヶ月 あり左右差・眼瞼下垂数日後
高周波(RF)ラジオ波エネルギー約半年 わずか熱傷・赤み1〜3ヶ月後
PRP(多血小板血漿)自己血小板数ヶ月 なし腫れ・内出血2〜3ヶ月後
成長因子添加PRP自己血小板+添加成長因子長期 わずか硬結(しこり)の報告あり2〜3ヶ月後

この治療の特徴

  • 人工物や加工物を注入せず、ご自身の細胞のみを使用します。
  • 徐々に変化するため、顔の形が急に変わるといった印象になりにくい治療です。
  • 培養した細胞は専用施設で保管でき、後年に保管細胞を用いた再治療が可能です。

あらかじめご理解いただきたい点

  • 採取から移植まで約6週間を要し、当日の治療はできません。
  • 効果の発現が緩やかなため、直後の変化は乏しく感じられます。
  • 内出血・色素沈着・腫れ・疼痛などが生じる場合があります。
  • 自由診療のため保険は適用されず、費用は全額自己負担です。

料金

1回あたり

「初診料+血液検査」「細胞採取・培養」「移植料金(量に応じて変動)」の3つで構成されます。表示はすべて税込総額です。

※ 表示金額は確定価格です。総額(税込)以外の追加費用はいただきません。
項目内容 料金(税込) 消費税10% 総額(税込)
初診料医師による診察¥4,500¥450¥4,950
血液検査感染症5項目¥9,000¥900¥9,900
細胞採取・培養皮膚採取+CPCでの培養加工¥405,000¥40,500¥445,500
移植 1cc1回あたり¥124,200¥12,420¥136,620
移植 2cc1回あたり¥248,400¥24,840¥273,240
移植 3cc1回あたり¥372,600¥37,260¥409,860
移植 4cc1回あたり¥496,800¥49,680¥546,480
細胞保管料培養細胞の凍結保管(月額)¥12,000¥1,200¥13,200

お支払方法・分割の可否、キャンセル規定、保管開始時期と無料期間の有無は、契約前に書面でご説明します。

適応外

本治療をお受けいただけない場合

以下に該当する方は、本治療をお受けいただけないことがあります。診察時に事前にお知らせください。

  1. 当院が指定する感染症検査の結果が陽性の場合
  2. 悪性腫瘍を有する場合(治癒・寛解しており、現に投薬や放射線治療を受けておらず、今後も受ける可能性が低い場合はこの限りではありません)
  3. 膠原病を有する場合(経過観察中の方は、想定される有害事象と得られる利益を勘案し個別に判断します)
  4. 妊娠中、または妊娠の可能性がある場合
  5. ヒトインスリンに対する過敏症の既往がある場合
  6. 抗生物質に対する過敏症の既往がある場合(培養工程でタゾバクタムナトリウム・ピペラシリンナトリウムを使用するため)
  7. 高血圧の場合
  8. 心疾患を有する場合
  9. 代謝疾患(糖尿病・痛風など)を有する場合
  10. 医師から投薬を受けている場合
  11. 本再生医療についての理解が十分でない場合
  12. 本再生医療を受けるにあたり十分な判断能力がない場合
  13. 同意を得ることが困難な場合
  14. 担当医師が不適当と判断した場合

よくあるご質問

ご相談の多い内容

レーザーなど他の施術と併用できますか。

併用いただけます。ただし施術内容によっては移植した細胞の定着に影響する可能性があるため、期間を空けてご案内する場合があります。時期の判断は診察時に医師がご説明します。

家族の細胞を使うことはできますか。

できません。本治療はご本人の細胞のみを使用します。ご本人のものであれば、以前に保管した細胞を用いることは可能です。

細胞の保管はどのように行われますか。

培養加工および保管は、細胞培養加工施設へ委託して行います。保管期間・費用・解約時の取り扱いは契約書面でご確認いただきます。

年齢の制限はありますか。

年齢による一律の制限は設けていません。20歳以上の方を対象とし、適応の可否は診察のうえ判断します。

PRP(多血小板血漿)との違いは何ですか。

PRPは血小板由来の成分で既存の細胞に働きかけることを目的とした治療です。本治療は線維芽細胞そのものを培養して移植し、細胞の数を補うもので、目的と仕組みが異なります。

痛みや腫れはどの程度ですか。

皮膚採取は局所麻酔下に行います。移植後は内出血や腫れが生じることがあり、通常は数日〜2週間程度で軽快しますが、経過には個人差があります。

まずは適応の確認から

適応の可否、必要量、スケジュールは診察のうえご案内します。日本語・韓国語・中国語での対応が可能です。